ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演
朗らかなサウンドを奏でたり、どこか哀愁のある音色を響かせたり……ハーモニカってたくさんの魅力がありますよね。
そして昔から、世界中で親しまれている楽器なので、ハーモニカ演奏を取り入れられたステキな楽曲も数多く存在します。
ということで今回この記事ではハーモニカがじっくり味わえる名曲をピックアップしてみました。
単体でプカプカ吹いていても楽しい楽器ですが、アンサンブルに加わることで、意外と大きな存在感を放ってくれます。
これを機会に、ハーモニカを始めてみませんか?
もくじ
- ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演
- Hoochie Coochie ManMuddy Waters
- いい女ウルフルズ
- Midnight RamblerThe Rolling Stones
- いつかゆず
- ロードTHE 虎舞竜
- 忘れ得ぬ君ザ・テンプターズ
- TOO MUCH PAINTHE BLUE HEARTS
- 月桑田佳祐
- BlackbirdJaco Pastorius
- Piano ManBilly Joel
- つめたい別れ中島みゆき
- セロリ山崎まさよし
- The RiverBruce Springsteen
- Love Me DoThe Beatles
- 巡恋歌長渕剛
- Don’t Blame MeMike Turk
- Amazing GraceHoward Levy
- Peg o’ My HeartJerry Murad’s Harmonicats
- Batida DiferenteMauricio Einhorn
- Bach BadinerieTommy Reilly
- ObliviónFranco Luciani
- Heart Of GoldNeil Young
- Keep it to YourselfSonny Boy Williamson II
- RubyRichard Hayman
- 椿姫川口章吾
- Kua Kua Kome KikiSväng
- Tin Pan AlleyBig Walter Horton
- Mr. Tambourine ManBob Dylan
- Sonata in A Minor for Solo FluteJohn Sebastian
- TabooTommy Morgan
- Midnight CowboyJohn Barry
- The Drunken LandladyBrendan Power
- Isn’t She LovelyStevie Wonder
- Alfonsina y el marHugo Díaz
- ReignBad News Brown
- When I Think of YouWilliam Galison
- BoleroLarry Adler
- The Man I LoveGrégoire Maret
- Up Jumped SpringHendrik Meurkens
- Gershwin MedleyRobert Bonfiglio
- BluesetteToots Thielemans
- My BabeLittle Walter
- The Promised LandLEE OSKAR
- Orange Blossom SpecialMike Stevens
ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演
Hoochie Coochie ManMuddy Waters
マディ・ウォーターズさんが演奏する『Hoochie Coochie Man』はブルース音楽を代表する名曲です。
ウィリー・ディクソンさん作のこの曲は、ブルースの伝統的なテーマに根差しつつ、ハーモニカの音色と相まってその魅力を一層際立たせています。
ソウルフルな歌声とギター演奏が合わさり、リスナーを魅了する独特の雰囲気を創出しているんです。
初心者から熟練者まで幅広く楽しめるシンプルさもこの曲の特徴で、ブルースセッションでの定番として愛され続けています。
ハーモニカの奥深い音楽世界に触れたい方には、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
いい女ウルフルズ
心を揺さぶるハーモニカの音色は、ウルフルズの『いい女』で存分に味わえます。
この楽曲の魅力は、トータス松本さんの情熱的なボーカルと、澄んだハーモニカの響きにあります。
特に、イントロで聴かせる旋律は、曲の印象を強烈に残すんです。
また、ウルフルズの楽曲群の中でも独特の存在感を放つこの曲。
男性ならではの感情が描き出されているので、共感できる人も多いんんじゃないでしょうか。
曲に込められたメッセージとともに、ハーモニカの音色が生み出す感慨深いサウンドをぜひ楽しんでください。
Midnight RamblerThe Rolling Stones
『ミッドナイト・ランブラー』は、ザ・ローリング・ストーンズが1969年に発表したブルースロックの金字塔です。
チャーリー・ワッツさんのドラム、ビル・ワイマンさんのベースがグルーヴ感を生み出し、ミック・ジャガーさんのハーモニカは曲に緊迫した空気を吹き込んでいます。
特に注目すべきは、ジャガーさんのハーモニカが誘う静と動を行き来するダイナミックな展開。
これはザ・ローリング・ストーンズのライブで観客が息をのむ見せ場の一つです。
シンプルなハーモニカがもたらす深みと情動は、聴く者に忘れられない衝撃を与えるでしょう。
ハーモニカの表現力の幅広さを象徴するような名曲で、一度耳にすればその魅力に引き込まれます。
いつかゆず
ハーモニカ独特の魅力を存分に味わえる楽曲が、ゆずさんの『いつか』。
情感豊かなメロディーが特徴で、幅広い世代の心に寄り添う強さを感じさせます。
特に、2人のハーモニーが交わる部分は圧巻で、シンプルながらも個性の強い歌声が、この曲の魅力をより際立たせているんです。
心が求める静かな時間にこの曲を聴けば、ハーモニカの音色が新たな息吹を感じさせてくれるはず。
美しい旋律にぜひじっくりと耳を傾けてみてください。
ロードTHE 虎舞竜
ハーモニカの切なさが心に響く名曲『ロード』は、THE虎舞竜によって1993年にリリースされました。
彼らの代表曲として広く認識されているこの楽曲は、愛し合う2人の苦楽を描き出しており、胸に深々と刺さる世界観を持っています。
ハーモニカからあふれ出る哀愁の音色が、この歌の悲しみをより際立たせ、聴く者の心に語りかけてくるんですよね。
とくにサビの部分は、今生の別れを経験した人たちにとって深く響くでしょう。