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【2024】海外の人気サックス奏者まとめ

サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロックなど、多くのジャンルで耳にする楽器です。

ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。

本稿は、さまざまなジャンルにおける有名なサックス奏者に注目した記事となっています。

こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。

ぜひご覧ください!

【2024】海外の人気サックス奏者まとめ

ConfirmationChris Potter

1971年生まれのアメリカ人サックスプレーヤーです。

クリスはサックスがメインですがクラリネットやフルートなど幅広くスタイルに取り入れ技術力も高いです。

作曲家としても活躍し多様なアーティストとも共演しています。

楽曲はジャズのスタンダード、コンファメーション。

ジャズアーティストが一度は必ず演奏する楽曲でもあります。

AriaArno Bornkamp

1959年生まれのクラシックサックスプレーヤーです。

アルトサックスをメインに使用しており、この楽曲『Aria』もアルトサックに合う定番のクラシック音楽です。

現在アムステルダムの大学で音楽の教授をしています。

NaimaJohn Handy

ジョン・ハンディも、ジョン・コルトレーンから強い影響を受けたアルト・サックス奏者です。

彼もまたハードバップからモードまでを見事に演奏して、新主流派というジャズの新しい流れを作ったひとりでした。

「ネイマ」は、ジョン・コルトレーンが書いた名バラードです。

All The Things You AreScott Hamilton

スコット・ハミルトンは1954年生まれのアメリカ人テナーサックス奏者です。

スタイルは古典的であり伝統的なジャズを丁寧に演奏するのが特徴です。

一時はベニー・グッドマンともツアーを開き、腕を磨きました。

80年代には日本でもツアーをしたり持ち前のスタンダードナンバーを披露しました。

BeatriceSam Rivers

ジョン・コルトレーン退団後のマイルス・デイビスの5重奏団に参加し、モード・ジャズや、後の新主流派ジャズの登場に帰依したサックス奏者が、サム・リヴァースです。

彼の「ベアトリス」の演奏はジャズのアドリブ演奏に新たな方法をもたらしました。

JasmineBud Shank

西海岸のジャズは、ウエストコースト・ジャズと呼ばれますが、その雰囲気を存分に発揮しているのがアルト・サックス奏者のバド・シャンクです。

ソフトで美しい音で、ゆったりと歌うように演奏されるサックスは、ウエストコーストジャズそのものです。