【2024】海外の人気サックス奏者まとめ
サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロックなど、多くのジャンルで耳にする楽器です。
ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
本稿は、さまざまなジャンルにおける有名なサックス奏者に注目した記事となっています。
こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。
ぜひご覧ください!
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【2024】海外の人気サックス奏者まとめ
Yo Le Canto a La LunaGato Barbieri
1932年生まれのアルゼンチン出身のテナーサックス奏者です。
演奏ジャンルはジャズですが、アルゼンチン出身の彼らしくラテンを組み合わせたラテンジャズと呼ばれ有名になりました。
楽曲からもラテンの雰囲気を感じる事ができます。
2016年に肺炎でこの世を去りました。
ChickenMaceo Parker
ファンクシーンを代表するサックスプレイヤーがメイシオ・パーカーです。
彼は1960年代からジェームズ・ブラウンのバンドのメンバーとして活動し、Pファンクでも活躍しました。
プリンスやブライアン・フェリーなど、別ジャンルのミュージシャンとの共演も多く、そのパワフルな演奏には他では聴くことのできない魅力があります。
Lonely WomanOrnette Coleman
アルト・サックスのみならず、トランペットにバイオリンといった楽器もこなすマルチ・プレイヤーにして、いわゆるフリー・ジャズの先駆的な存在として音楽史に名を残すオーネット・コールマンさん。
1959年にリリースされた『ジャズ来るべきもの』や、1961年の『フリー・ジャズ』といった作品において、既存のジャズ・サウンドとはまるで違ったメロディやコード進行、即興演奏などを持ち込み、その革新的なサウンドが一大センセーションを巻き起こしました。
ピューリッツァー賞や第49回グラミー賞の特別功労賞生涯業績賞の受賞、日本においても2001年に高松宮殿下記念世界文化賞を受賞するなど、コールマンさんの業績は世界的にも高い評価を受けています。
フリー・ジャズと聞いて尻込みしてしまう方も多いかもしれませんが、勇気を出して新たな音世界へと足を踏み入れてみてはいかがですか?
(KOH-1)
Alone TogetherStanley Turrentine
スタンリー・タレンタインは、1960年代から70年代にかけて活躍するも、日本ではあまり知名度が高くないジャズプレイヤーの一人です。
しかし、その豪快なサウンドと、汗ばむような熱気すら感じさせる演奏で、アメリカでは高い人気を誇りました。
フュージョンやソウル・ジャズなど、さまざまな表現に挑戦し続けたミュージシャンです。
November Cotton FlowerMarion Brown
苛烈な演奏をくりひろげる事の多かったフリー・ジャズの中で、とても叙情的に音楽を演奏するアルト・サックス奏者がいました。
マリオン・ブラウンです。
アルバム「ノーヴェンバー・コットン・フラワー」の1曲目となったこの曲は、ジャズの原点回帰のようなムードの美しいナンバーです。
Don’t Take Your Love from MeIke Quebec
もともとは熟練したダンサーでありピアニストという異色の経歴をもつサックス奏者です。
20代前半でピアノからサックスに転向しました。
初見演奏の能力に恵まれ、多くのブルーノート・レコードのセッションで即席の編曲家を務めることもあったそうです。