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【2024】海外の人気サックス奏者まとめ

サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロックなど、多くのジャンルで耳にする楽器です。

ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。

本稿は、さまざまなジャンルにおける有名なサックス奏者に注目した記事となっています。

こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。

ぜひご覧ください!

【2024】海外の人気サックス奏者まとめ

Malcolm, Malcolm – Semper MalcolmArchie Shepp

フリージャズのプレイヤーの中でも、コンポジシャンにもこだわり、詩といったさまざまなものも吸収し、独特な音楽を作りだしたのが、アーチー・シェップです。

この曲は、マルコムXに関する詞と、音楽を合わせたものです。

Alone TogetherStanley Turrentine

スタンリー・タレンタインは、1960年代から70年代にかけて活躍するも、日本ではあまり知名度が高くないジャズプレイヤーの一人です。

しかし、その豪快なサウンドと、汗ばむような熱気すら感じさせる演奏で、アメリカでは高い人気を誇りました。

フュージョンやソウル・ジャズなど、さまざまな表現に挑戦し続けたミュージシャンです。

Yu Kishimoto

ManchildDave Liebman

ビバップ、ハードバップ、モードジャズ、フリージャズ、新主流派ジャズと、さまざまに変化してきたジャズですが、それらをすべて吸収した現代的なサックス奏者のさきがけとして、デイヴ・コーズさんは人気を博しました。

時代によって、さまざまな音楽を演奏します。

J. S. Bach Cello Suite No. 2, PreludePatrick Meighan

1949年生まれのクラシックサックスプレーヤーです。

しかし演奏方法はポップで柔軟な演奏が特徴で枠にとらわれないのも魅力。

楽曲はバッハのチェロ第2番。

もとはチェロの曲ですが、バリトンの低い音色と彼の世界観によって見事な演奏となっています。

StardustChu Berry

チュー・ベリーも、フレッチャー・ヘンダーソン楽団に在籍したテナー・サックス奏者です。

彼の演奏は革新的で、天才チャーリー・パーカーに大きな影響を与えましたが、交通事故で短い人生を終えてしまい、伝説に埋もれたサックス奏者となってしまいました。